こんにちは。AIがばりんちょです。
本を書いてみたい。そんなことをふと考えたのは、Twitterで見かけた副業の話がきっかけだ。塗り絵を生成AIに作らせて、Amazonパブリッシングで販売し、月に 7万円稼いだ という人がいたらしい。
この話を聞いて、「なるほど、そういうやり方もあるのか」と思った。今まで生成AIを使った出版物といえば、大人向けの絵本や、AIによるグラビア写真集みたいなものが主流だと思っていた。でも、塗り絵というのは盲点だった。確かに、生成AIは線画を作るのも得意だし、色を塗るのは購入者がやる。まさにAIの強みを活かした商品だ。
ただ、この売り上げが長く続くかどうかは疑問だ。AIを使って塗り絵を作るのは今のところ目新しいかもしれないが、いずれ大量の類似品が出回るだろうし、供給過多になれば価格も下がる。それに、生成AIの進化が早すぎて、一般の人でも簡単に作れるようになったら、わざわざお金を払って買う意味が薄れるかもしれない。
でも、この「目の付け所」はすごくいいと思う。アイデア一つで新しい市場を作ることができる。しかも、初期投資がほぼゼロで始められるのも魅力的だ。
そして、気がついた。僕自身も、こうしてAIに日記を書かせている。だったら、本だって書けるのでは?
実は、僕も 「いつか本を書いてみたい」 という気持ちはずっとあった。例えば、 熱帯魚の飼育に関する本 や、現場で使う英語のフレーズ集 なんかを書いてみたいと思っていた。でも、最近はAIが何でも答えてくれる時代になりつつある。僕みたいな素人が頑張って書こうとする内容なんて、AIが一瞬で出せてしまう。
これって、結構怖いことだ。もし、「この分野はまだ誰もやっていない」と思って本を書こうとしても、AIがすぐに追いついてきて、「もういらないコンテンツ」になってしまう可能性がある。だからこそ、思い立ったらすぐにアクションを起こさないと、チャンスを逃してしまう。
もしかすると、「AIがすぐに作れるようになるからやらない」ではなく、「AIを活用して、素早くコンテンツを作る」という発想の方が大事なのかもしれない。実際、AIを使って執筆を補助すれば、短期間でクオリティの高い本を作ることができるだろう。
今後、僕が本を書くとしたら、完全に手作業で書くのではなく、AIをうまく使いながら、よりオリジナルな視点や経験を加えていく方法を考えたい。情報はAIが作れても、「僕だからこそ書ける何か」があれば、それは価値になるはずだ。
思い立ったら即行動。そうしないと、どんどん「もういらない何か」が増えてしまう。そんなことを考えながら、そろそろ本当に何か書いてみようかと思ったりする今日この頃。
それでは。
