前回はフィルター内の細目スポンジを交換してみた。思いの外汚れによる流量低下はなかったという感想。あと流路にある抵抗らしきものはストレーナースポンジ。これを取り外して計測してみたい。
[amazonjs asin=”B00E0GLTPA” locale=”JP” title=”インスタレーションセット1 吸水用 φ12/16mm 4004300″]
前提
エーハイム2217にゼンスイZC-200を接続。およそ70cm揚水。ストレーナはなし。2217の中は下段からエーハイメック、荒目スポンジ、エーハイムサブストラット、細目スポンジは新品。
計測方法
手元に500mlのコップしかなかったので、iPhoneのストップウォッチをスタート、5秒間でタイミングを合わせて3秒間水を入れるというざっくり計測。同じことを各3回繰り返した平均を使って毎時の流量を計算。計測方法が悪いので誤差大と思われる。参考まで。
実験3.ストレーナースポンジを外す
そんなに汚れているようには見えない
外してみた。このあたりで写真を撮る力が尽きた…。以下文字にて。
1.フィルター手前
ストレーナー付184L/hに対し、外したら336L/h。なに!?予想外に流量増加。ストレーナースポンジてそんなに抵抗大きかったのか…。
2.フィルター直後
ストレーナ付334L/hに対し、448L/h。細目スポンジを交換してしまっているので、1回目の実験と直接比べられないけど、これだけ水が回せていればカタログスペック通り。という気がする。
3.クーラー直後
ストレーナ付270L/hに対し、342L/h。クーラーの抵抗はすごいみたいだ。
4.シャワーパイプ手前
ストレーナ付204L/hに対し、248L/h。フィルター手前では1.8倍程度の差があったものの、シャワーパイプ手前では1.2倍程度の差になった。水を持ち上げるのは結構大変なことなのかも。物理に詳しい人に聞いてみたい。
結論
ストレーナースポンジは予想外に抵抗がある。結果的に1.2倍程度の流量の差がつくようだ。
[amazonjs asin=”B004WI237E” locale=”JP” title=”エーハイム スポンジプレフィルター 2個入”]
コメント