計測の結果、クーラーを接続した場合、シャワーパイプからは248L/h吐水されているとわかった。水槽の水量を80Lとすると、カタログスペック上は6.25回転/h、実質3.1回転/h。クーラーを外しても312L/hで3.9回転/h。
過去ビーが繁殖していた時は60cm水槽(58L)に2213(440L/h)、クーラーなし。何センチ揚水してたかはもはやわからないけど、仮に2213も2215と同様の環境、条件だとすると、カタログスペックでは7.6回転/h、フィルター抵抗13%、揚水抵抗25%で実質は4.9回転/h。これに底面ろ過を併用していて、クーラーは使っていなかった。
もしかしてレッドビーを飼うにはろ過が足りないのかもしれない。疑問に思ったら検証。
ということで、ろ過能力向上のために外部フィルターを交換することにする。
2215のろ材容量はエーハイムのWebには記載が見つけられなかったのでセットろ材の量から推測。 水槽台の内寸が高さ65cm、チューブをいじるのに15cm必要とエーハイムの説明書に書いてあるから高さは45cm程度まで。生物ろ過重視で考えるとろ材がたくさんつまるものがいい。
この時点で2075か2076の選択肢。
心配なのは流量と稼動音。2217は稼動音がうるさくてすぐに2215に買い換えてしまった(この時点から今回のエビ死ぬ問題が発生していたのかも)し、水量も多すぎるように感じた。2076は流量コントロール付で760Lh〜1650Lh???。1日1回1分間、流量低下がないかを確かめるために1,500L/hになるらしい。洗濯機みたいになりそうで心配。機能を切ることもできそうな気はするけど…。2075は1,150L/h固定。1,000L/hは2217で体験したけど結構な水流だった。当時は水量も多すぎると感じたし…買ったはいいけど使えない!ってなったら…。
…と悩みながら財布を見たら2076が買える程お金が入ってなかった。ダメ元で2075を買おうと思う。
カタログスペック1,150L/h、14.4回転/h。前回実験の結果を当てはめると、ろ材13%、クーラー20%、揚水25%水量が落ちて600L/h、7.5回転/hになる。実際はろ材は増える、ポンプのパワーはアップする、フィルター自体の背が高くなるから揚水する高さも変わってくるし…でこの通りにはならないだろうけど。どうかなー。楽しみ!
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