熱帯魚飼育の適温は26℃なので、26℃に設定できるヒーターを選択する必要があります。
(ディスカスなどの一部魚種ではあえて30℃に設定することもあります)
大きく3種類のヒーターがあります。
オートヒーター
<メリット>
温度が固定されているので、コンセントを挿すだけで簡単
温度を間違えて設定するトラブルが発生しない
<デメリット>
設定温度を変更することができない
サーモスタットとヒーターが分かれているもの
<メリット>
好きな温度に設定できる。
ヒーターのみ取り換える事ができるので、ランニングコストに優れている
<デメリット>
何かの折に変な温度に設定してしまう事がある。
水槽周りがごちゃごちゃしやすい。
温度設定ユニットの分初期費用は高い。
サーモスタットとヒーターがくっついているもの
<メリット>
好きな温度に設定できる。
<デメリット>
何かの折に変な温度に設定してしまう事がある。
水槽周りがごちゃごちゃしやすい。
ヒーターのみ取り換える事ができないので、この中では一番ランニングコストが高い。
ワット数
ヒーターにはワット数があります。
その水槽・その水量に適した物を選択する必要があります。
電気代が気になるー!!といって、それより小さい(30Wとか)ものを選ぶのはやめておきましょう。
結局温めるまでの時間がかかってしまい、大きな物を使うよりも電気代がかかりますので。
ざっくりと目安ですが以下のように覚えておけば良いかと。
小型水槽(20リットル) 50W
45cm規格水槽(40リットル) 100W
60cm規格水槽(55リットル) 150W
90cm規格水槽(182リットル) 300W