台北は北には北投温泉が、南には烏來温泉があると言う。今回は烏来温泉にチャレンジ。
さて、今回は新店站から烏來温泉老街まで約13km。その後、老街から少し下ったところにある巨龍温泉で汗を流してさっぱり。筋肉を休ませたらまた汗をかきながら新店駅まで…というコース。
平日にYoubikeで行く。と同僚に話したところ「アホかwww自転車貸してやる！」ということで借り受けた自転車はまさかのママチャリ…。え、嘘でしょwww一緒じゃん！！とひとしきり笑ってから出発。同僚は僕は用事があるからーと電車で帰っていった。。。（そして自転車の写真は撮りそびれた…）
スタートの新店站。自転車の行動食は羊羹派だけど、台湾のコンビニでは売っていない。おにぎりとパン、水2Lを調達。ママチャリにはカゴがあるから荷物が多少増えても問題ない。
ＭＴＲの端っこの駅は結構栄えている説。第二弾。
出発からしばらくすると山道に入る。山陰で日陰を進めるのはありがたい。途中に8° 400mとか、7° 400mという坂があるけど、ここまでは比較的穏やか。気持ちいい。
烏來まで9kmのカンバン地点から8kmまでが急坂。この看板が地獄の入り口。何度か自転車を降りてゼーゼーしながら登っていく。このバス停のすぐあとに「崎頂」という、いかにも「はい、ここが頂上ですよ！」という名前のバス停が。ところが、これ、まったく頂上ではないので注意。もうちょっと、もうちょっとと思う心には悪い影響あり。。。
烏來まであと8kmのカンバン付近の牧場との分岐点が最高地点。まっすぐ行くと牧場。道なりに左へ。このあとは4km程度のものすごい気持ちいい下り坂。あっという間に走破。そして帰り道の不安。
烏來まであと4kmのカンバンを少し過ぎたあたりに台湾電力の屈尺堰。桂山發電廟と書いてあった。暑い中の登りはすぐ頭がぼーっとする。休み休み。釣りスポットらしく数人釣竿を垂らしていた。
ここから少し平らな道。セブンイレブンがあるので補充も可能。すぐに上り坂。正直思っていたよりもしんどい…。烏來のカンバンを過ぎると目的地までの距離はわからなくなるけど、この橋が見えたら右！まっすぐいくと老街にはちょっと遠回りになるみたい。
はい。烏來老街！到着！よく頑張った。
これが有名なトロッコ！予想してたよりちっさい！料金所のカンバンには日本語で説明が書いてあったので、ツアー客などが立ち寄るのだろうと思う。行ったときはガラガラだったけど。
トロッコで登ったところに烏來瀑布。滝見茶屋でコーヒーを飲みながらのんびり。一日中見てられそう。
食料補充。同僚がソーセージが名物って言っていたような…気がしたので食べてみた。その後下山。トロッコのチケットは往復だけど、帰り道は徒歩で。老街入口まで15分程度。
さて…残念ながら復路。老街から1.5kmほど下ると巨龍温泉の看板。
台湾の温泉は水着で入るスタイルらしいのだけれど、巨龍温泉は男女別、全裸で入れる日式温泉。入浴料金は500元で安くはないが、お茶・コーヒー飲み放題、時間無制限、タオル貸し出し無料で充実。目の前が川で開放的な眺望。こちらのwebで詳しく解説している。感謝。1.5時間ほど滞在して完全に素晴らしいリラックスぶり。台湾に来て一番ののんびり気分。
汗を流して着替えて…新店站まで50分ほど。帰り道は牧場との分岐点までがきついけれど、それ以外はそうでもなかった。新店駅まで戻って同僚に自転車を返して完了。
今日のデータ：往復31.2km、往路1:15、復路0:57 共に休憩時間含まず。ロードバイクで走っている人が多いです。事故が多いのか自転車注意のカンバン多数。長い坂道があるので、スピード出しすぎは要注意。私が走破できたことを考えるとママチャリで行けないことはないと思いますが、温泉に入るならバスで行くのがおすすめです。
台湾名物、原付が欲しくなった一日でした。
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