最近、今まではうまく回っていたけれど、実は90スリムに2215の組み合わせはギリギリなんじゃ…と思い始めている。しかも、2215にクーラーを直結したことで、もしかして流量がすごい落ちてるんじゃないか?そして、ろ過に影響あったんじゃないか。と疑問に思ったので、計測してみた。
前提
エーハイム2217にゼンスイZC-200を接続、ストレーナーはスポンジカバー付き。およそ70cm揚水。2217の中は下段からエーハイメック、荒目スポンジ、エーハイムサブストラット、細目スポンジのエーハイム推奨仕様。3か月くらい掃除してないと思う。(もっと?)
計測方法
手元に500mlのコップしかなかったので、iPhoneのストップウォッチをスタート、5秒間でタイミングを合わせて3秒間水を入れるというざっくり計測。同じことを各3回繰り返した平均を使って毎時の流量を計算。誤差は大きそう…。 全部終わった後に「あ、バケツに10秒取ればよかったんじゃね?」と思ったけどアフターカーニバル。
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計測ポイント
以下の5か所
実験1.現状を把握するぞー
1.フィルター手前
落水してくるだけの部分を計測 184L/h。思ったよりもたいしたことない。
3秒間の結果なので直感的にわかりにくいですね。
2.フィルター直後
フィルター直後のダブルタップから計測。316L/h。500L/hのモーターがついている割にはさえない。そして取れた水がだいぶ汚い。もしかしてフィルター、すごく汚いんじゃないだろうか…。
3.クーラー直後
クーラー直後のダブルタップから計測。270L/h。ここで流量が落ちてるだろうなー。と思っていたポイント。思っていたよりは落ち込みが少ないが、270L/hって…。 そんなもん?
4.シャワーパイプ手前
シャワーパイプの根元を取って計測。204L/h。
つまりエーハイム2215-ゼンスイZC-200の組み合わせでは、80Lに対し204L/h。え、2.55回転?予想外に流量がない。なさすぎない?
5.モーターヘッド単体
最後に、モーターヘッドがそもそもちゃんと仕様通りの出力じゃないんじゃないの?ということで、洗面台に持って行って実験。510L/h。おお、モーターヘッドは仕様通りっぽいな。そして図らずも3秒のカウントが案外正しくできたことを裏付けた?
実験1の結論
全体としては、500L/hのモーターヘッド出力に対して270L/h。出力46%減となった。予想外にひどい状態。
1.のフィルター手前の実験はモーターに水が引っ張られていない状態なのであまり意味はなさそう。2.と5.で見ると、「ろ材(と揚水?)による流量低下は約36.8%」。2.と3.を比べると「クーラー通過により14.5%減」これは想像できる。3.と4.を比べると、「70cmの揚水で24%減」すごい減る。
フィルター直後で水量が落ちすぎていることが気になる。減りすぎな気がする。可能性があるとすればストレーナースポンジが詰まってるとか???再度実験が必要。(そもそも計測が雑なので、信用度もそんなもんです。あしからず。…もう少しちゃんと実験すればよかった…と思わないでもないです)
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