こんにちは。がばりんちょです。
台北の水はそのまま飲めません。 駐在したばかりの時、「開飲水機生活」と「ペットボトル生活」のどちらを選択するのか!?を悩んだことがあったので、改めて記事にしてみました。
結論
単身駐在員の場合、3年以上台湾に住む場合は開飲機導入がお得!
ペットボトルを買ってくる生活は地味に面倒でしたが、どんなのがいいのかな?と思っているだけで購入せず、終わってしまいました。
現地の人は実際に使っているし、導入すれば明らかに得。この機種がいいですよ!という案内はできませんが、物件を探すときに、大家さんに物件に付けてもらえるようにお願いしてみてはいかがでしょうか!
開飲機と飲水機
開飲機とペットボトルのコストを比較する前に、そもそも開飲機とはなんだというお話を。
水道水をろ過→煮沸→飲める にするための装置が開飲機です。
※画像は晶工牌さんのWebからお借りしました。
因みに、ペットボトルが刺さっていて、そこから水を出すいわゆるウォーターサーバーは飲水機というらしい…。
計算の前提
開飲機
台湾のネットショップ PChome で確認すると、画像を借りた 晶工牌の製品が2,680NTD。他の製品もざっと見てみたところ、一人暮らしで使うようなものは大体1,980NTD~2,980NTDくらい。ここでは2,980NTDの製品を購入する前提で計算します。
開飲機は、ろ材が必要(濾芯)で、これが約300NTD。3-4か月に1回交換推奨!とのことなので、3か月に1回交換する前提で計算します。
ペットボトル
平日は会社 or カフェ。休日は家にいないことが多かったことと、コンビニでお茶を買って帰宅することも多く、自宅で水を消費するのは主に平日の朝晩。料理をしなければ、1週間でだいたい3L~4Lの消費量でした。
2Lで20元。スーパーに行くと「水道水をRH浸透膜でろ過した普通の水」と「ミネラルウォーター」が売っていますが、ろ過水前提で10元/L、 おそらく私の水の消費量は少ない方だと思うので、少し一般化して1日1Lで週7Lを消費することにします。
計算結果
365日台湾に居る前提で計算します。
ペットボトル生活では「1週間70NTE x 52週 = 2,600NTD/年」
開飲機生活では1年目「4,180NTD(本体2,980NTE+ろ材1,200NTD)」、2年目以降ろ材1,200NTD
表にするとこちら。
年数 | ペット | 開飲機 |
1年目 | 3,640 | 4,180 |
2 年目 | 7,280 | 5,380 |
3 年目 | 10,920 | 6,080 |
4 年目 | 10,400 | 7,280 |
ということで、2年目には開飲機を買った方がお得!!という結論になりました。
実際には年末年始や盆休み、出張の間は自宅で水は飲めませんのね、おおよそ3年目くらいにはコストメリットが出てくる…と考えて良いのではないでしょうか。
それでは!がばりんちょが言いました!
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