USB PDで快適モバイルPC生活

IT関連

こんにちは。がばりんちょです。

最近、基本リモートワーク、必要に応じて週数回の出勤というルーチンで仕事をしており、パソコンと一緒に移動する生活が続いています。そこで気になるのがカバンの重さ!もう少し軽くならないの?ということで充電器をUSB PDに変更することにしました。

純正→USB PD充電器 その結果は

使用しているPCはLenovo X1。


正確に比較は難しいですが、80~100g程度の軽量化に成功!
重さだけでなく、カバンの中がかさばらなくなったのもGoodポイントでした。

USB PDって何?

USB PDは USB Power Deliveryの略。

技術的な内容は他のサイトに非常に詳しく記載されているので割愛するとして、ざっくり説明すると、従来15W程度だった給電性能が最大100Wとなり、USB充電器を使用して、スマホだけでなく、PCも充電できるようになりました!という規格です。

USB PD使用の注意点

PC、充電器、ケーブルの3点がUSB PDに対応していないと正しく動作しません。
USB Type CだからといってイコールUSB PD対応ではないので対応機種かどうかよく確認して導入してください。

対応している機械にはこんなマークがついてます。(猛烈にわかりにくい…)

USB PDマーク

ケーブルも従来よりも大きな電流が流れることになるため、専用のケーブルが必要になります。(専用ケーブルなんていらない!と書いてあるWebも発見。断定的なことは言えませんが、従来よりも大きな電流が流れることを見越したケーブルを選定しておくのが吉と判断しました)

AnkerのUSB PD充電器に決定

持ち運び用にはなるべく小さくて軽い方がいいな。ということで、購入前に何機種か並べて大きさや、重さ、コンセントが収納できるかどうかを比較しました。厳選した結果、実際に購入したのがこちら。

本当は一つしたの30Wの方が小さくて可愛かったのですが、手持ちのLenovo X1は標準のアダプタが45W。45Wより下の充電器では給電効率が悪いか給電できないか…ということで、こちらを選びました。

自宅用にはこちらをチョイス。給電性能の違いを体感してみたいと思ったのでW数違いで。これも小さくて実に可愛い。

横に置いて比較
載せてみた

ケーブルはこちらを選定

USB PD 給電性能比較!

Lenovo X1 を利用して、給電性能を比較してみました。3種類の充電器を使用して、パソコンのバッテリーの充電率がどの程度変化するかを確認します。

1: iPadの充電器10W + USB 2.0 – 3.0 変換ケーブル

充電前がこちら

接続すると「十分に充電ができない可能性がある」とエラーメッセージが出てしまいました。

5分間の充電後はこちら。なんと2%減。

2: Anker PowerPort Atom III 45W Slim + USB PD対応ケーブル

充電前がこちら

5分間の充電後はこちら、3%増加(メーカー純正品でも同等となる…はず)

3: Anker PowerPort III 65W Pod Lite + USB PD対応ケーブル

充電前がこちら

5分間の充電後はこちら、5%の増加

実に適当な実験ではありましたが、W数の違いで充電性能が異なることが判明しました。いや、実験する前からこの結果は見えていたはず。なんでこの実験をしようと思ったのか?なんでだろう。今この文を打ちながら良くわからなくなってきました…が、

ともあれ、USB PD充電器導入でGW明けはカバンも気分も軽やかにいられそうです。

それでは、がばりんちょが言いました!

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