3回の実験結果をまとめると以下(数値はL/h)
A.そのまま | B.細目 交換 | C.スポンジ 外す | D.クーラー 外す | |
1.フィルター手前 | 184 | – | 336 | – |
2.フィルター直後 | 316 | 333 | 435 | – |
3.クーラー直後 | 270 | – | 342 | – |
4.シャワーパイプ手前 | 204 | – | 248 | 312 |
5.モーターヘッド | 510 | – | – | – |
おさらい
エーハイム2217にゼンスイZC-200を接続、ストレーナーはスポンジカバー付き。およそ70cm揚水。2217の中は下段からエーハイメック、荒目スポンジ、エーハイムサブストラット、細目スポンジのエーハイム推奨仕様。
計測はiPhoneのストップウォッチをスタート、5秒間でタイミングを合わせて3秒間水を入れるというざっくり計測を各箇所3回ずつ繰り返して平均を算出。誤差は大きそう…。
計測ポイントは以下の5か所。22あs; となっているのは、2215を使っているのになぜか2217と書いてしまったから。見栄っ張りか?俺。
クーラーを外したときはこちら
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なんとなくわかったコト
無理やり断言してみる。
- ストレーナースポンジは15%流量低下。(B-2,C-2)意外とすごい。
- ろ材の抵抗は13%ある。(C-2)フィルターはそもそもカタログスペックは出ない。
- 細目スポンジが詰まると5%流量低下。(A-2,B-2)そんなこともある。
- クーラーを接続すると20%流量低下。(D4より 参考:A-2,A-3,85.4% / C-2,C-3,78.6%)
- 水を70cm持ち上げると25%の流量低下。(A-3,A-4,75.6% / C-3,C-4,72.5%)
ご注意
公開してみたものの、あくまでもざっくりした計測の結果だ。ということと、2215とZC-200をつないで70cm水を持ち上げた結果でしかないという事にはご注意されたい。2217になったらろ材の容量も変わるし、モーターの力も変わるので、一般化するにはもう何種類かのフィルターを試してみる必要があると思う。(つまり、この実験はおそらくあまり人の役に立たないという事なのかも…。)まだ試してみたいことはあるものの、もろもろの事情で一旦ここで実験は終了。内容におかしなところがあれば指摘してもらえたら反省します。是非。
それぞれの家の事情(ろ材や配管長などなど…)があるにせよ、メーカーがモデルケースを情報公開してくれても良いのになー。エーハイムさんには頑張って頂きたい!と自分勝手なエールを送りつつ、自己満足な実験を終えたいと思う。
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